マニュアル育児

マニュアル(育児本)とはまったく違った育児の思い出備忘録、時々ペット

2019/10/11(Fri)

息子について

息子は小さい時から自他共に認める
いわゆる『育てやすい子』であった。

学童期になると徐々に
もしかして育てにくい?かも?
とハッキリ言えるほどの事でもない状態が
私を非常に悩ませた。

1つ1つは大した事でもなく、
「男子あるある」でもあり、
他者に理解して貰いにくく、
自分でも悩みどころのポイントが掴めなかった。


大きくジャンル分けするならば、
興味のない身の回りの事をやらない、
だった。

出来ない、のではなく、やらない。
息子は他人がやってくれるならば、
全力で任せてしまう。

朝起きて顔を洗うから始まり、
手洗いうがい、身支度、風呂、
全て毎日、都度、声掛けが必須だった。
食事中ですら、油断すると
明後日の方向を眺めてボンヤリしてしまう。

自分でも人から聞いたら
「あるある〜」程度の話である。


息子は困ったりしないところが
困りどころであった。
例え学校で必要な物であっても、
失くしても気にしない、
無くて出来なくても気にしないのだ。
例えばそれで怒られたとしても、
その時に少し嫌な思いをするだけで、
忘れてしまう。

忘れるというより、
過ぎた事なので気にしなくなってしまう。

失くし物なんてよくある〜と思われるが、
数と頻度が半端なかった。
文房具や学用品にいくら使ったか考えるのも嫌だ。
集金袋まで失くし大騒ぎになった事もある。

自分の興味ある方へ意識がいくので、
手に持っている物ですら落としてしまう。
声をかけないと落とした事にも気が付かない。


1つ1つが小さな事であり、
よくある現象でもあるが、
ずーっとこんな調子で困り果て、
色々調べたり、思いつく限りの事をしても改善されず、
逆にほっとくと必ず最悪の方へ進むので、
何十回も同じような事で先生から連絡がくるたび謝る日々。
何年も続くとさすがにストレスになり、
どうしたらいいのかヒントが欲しく
スクールカウンセラーに相談した。


スクールカウンセラーが
息子の様子をしばらく観察してくれた。
「確かに成長にバラつきがあると思います。
この時期バラつきがあるのは普通ですが、
息子の場合凸凹の差が大きく
大人が注目するようなところが凹んでるので気になるんです。
見方を変えれば凸のところに注目すると
伸び方がすごいって事です」
と言われた。


大いに誤解を生むだろうが、
正直、何らかの障害があるのかと、
名前がつけば気が楽になると思っていた。

スクールカウンセラーからは
「お母さんが気になさる事は十分理解出来るが、
障害があるとはとても思えない。
どうしてもと強いご希望なら
検査機関を紹介する事も出来るが…」
と言われ、
ガックリきたとは誰にも言えない。
そのくらい疲弊していた。


話は通じるし、理解もするが
まったく行動が伴わない。
息子は異星人どころか
違う次元で生きているように見えた。

息子は興味がある物と、
興味がない物の振り幅が
とても大きいのだと思う。
彼には大人の考える
『普通こうだよね』が一切適用されない。

どうしていくのか考え抜いた結果、
『彼を理解しようとするのをやめる』
だった。
「なぜ?」や「何で?」と思うから疲れるのだ。
息子は論理的思考が出来るタイプだが、
興味のない事には発揮されない。
うまく言えないが、
興味ない事は意識されない、
目の前にただ流れる映像と同じ、
ない事と同じなんだと思う。

こうやって整理出来るまで何年もかかった。
現象をただありのまま受け入れるしか
私の精神的安定はないのだった。


ありの〜ままの〜姿見せ〜るのぉよぉ〜
って歌に
「見せられる方はたまったもんじゃねえ!」
と突っ込んだ頃|ω◦) プッ


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